目指せ「天使のはね」の達人
少数の方ですが非常に強い要望のあった「天使のはね」付きランドセル。
今年から取り扱いを始めました。
メーカーの方にお願いしたのですが、なかなか詳しい資料が無いようなので
それでは自力で調べてみよう!!
ということで「天使のはね」のランドセルについて研究してみたいと思います。
まだまだ達人の域には達していないので、研究しながら
徐々に情報を増やしていきたいと思います。
時々訪問して確認してみてください。
「天使のはね」って何ですか?
実はこれは結構あいまいです。
言葉から言うとなにか「はね」のようなものを指す言葉のようですが、
メーカーのホームページをみると「はね」の部分だけでなく、
体に負担をかけない機能全体を「天使のなね」と呼んでいるようです。
http://www.randoseru.ne.jp/
そこを、メーカー方に聞いてみると、開発当初はその「はね」の事を
「天使のはね」と呼んでいたそうですが、その名前が浸透した今では
このメーカーのランドセルの付随する体に負担をかけない機能すべてを
「天使のはね」と呼んでいるようです。
逆にややこしい様な気もしますが、メーカーの方はそのような回答でした。
ちなみに、その「はね」はこんなものです。
樹脂製の弾力性のある部品です。
これが背カン部分に近いベルトの中に入っています。
←これが「はね」
少し分かりにくいかもしれませんね。
半透明なので写真に撮るのが難しかったです。
私も実物を見るのが初めてでした。
こういうのをお客さんに見せると、お客さんにも分かってもらいやすいのに、
今まであまりPRされていなかったのが不思議です。
いろいろある中でどうしてこのランドセルなの?
それは、ひとえに一番の「売れ筋商品」だからです。
(実は、この天使のはねのランドセルメーカーだけでも
100種類以上のランドセルを作っているそうです。恐るべし。)
もちろん「天使のはね」のついたランドセルはもっと安いものから、
もっと高価なものまでいろいろとあるのですが、
一番たくさん売れるのがこの価格帯らしいです。
小学一年生の入学のときの大きな買い物と言えば、
ランドセルと学習机の2点ですよね。
でも、最近の傾向としてこの二つの商品に対するお金の掛け方に、
ここ数年、以前とは違う傾向が出てきたようです。
業界の方にお聞きしたところ、住宅事情などの影響もあってか、
最近のお客さんはあまり学習机にお金をかけないようです。
これは、ニトリやイケアの影響もあるかもしれません。
そして逆にランドセルは、よりいいものを購入する傾向にあるそうです。
机は家の中に置いているので人に見られる機会は少ないですが、
ランドセルは毎日外で使うものなので、そういう心理的な作用も
ランドセルの高級化に一役買っているのではないかと言っていました。
そして、その売れ筋ランドセルの価格というのが、
定価で言うと3万円〜5万円弱らしいです。
5万円以上のランドセルはあまり売れないようです。
そしてそのランドセルの価格でっもさらに絞ると販売価格が
3.5万円までのランドセルがかなりの割合を占めるそうです。
間違いなく6年間使うものですから、できるだけいいものを
買ってあげたい気持ちを持つのは当たり前です。
そして買う側の親御さんから言うと、「同じものならできるだけ安く」と
いうことで、ネットで検索している方も多いでしょう。
だからこそ、ほぼ満足いく機能を充分に備えた
このランドセルを選ばせていただきました。
それでは、「天使のはね」ランドセルを調べましょう
■はじめに外箱です。
ランドセルとは直接は関係ないですけど、
かわいかったので上から見た写真と4面の写真を全部載せます。


■箱を開けるとこんな感じです。

■お店に展示した時にわかりやすいように、
いろいろなラベルが透明のカバーの上から貼られています。

■まずは、いわゆる「天使のはね」の写真から。

この写真の、ベルトの側にいわゆる「天使のはね」が入っています。
左右各2個の鋲でとめているのが見えます。
ここに「はね」が入っています。

このランドセルの場合、左右のベルトは連動してうこきます。
このランドセルの場合、このメカは樹脂でできています。
ベルトも立体裁断で体にフィットする様に設計されています。
(※あんふぁんモデルでも同様に立体裁断です。)
■背あたり部分の形状です。
(メーカーではMZカットと呼んでいます。意味は不明です?)
湿った汗が上に逃げるように独特の形状をしています。
もちろん背あたり部分にはクッション材を使用しています。

■かばんそのものを机などにつりさげるときの金具です。
まあ、あって当たり前です。
(※このランドセルには、「持ち手」は採用されていません。)

■型崩れ防止加工です。
ランドセルのオオマチ部分に特殊な樹脂とワイヤーが入っていて、
型崩れをおこしにくく加工されています。

■かぶせの部分の写真です
少しわかりにくいかもしれませんが、
かぶせの裏も、大マチの中も同じ柄になっています。


■オオマチを上から眺めました。
そこに鋲が見えていますが、この上に敷くものがあるので
実際にはこの状態では使いません。

オオマチと、もう一つの小さいマチ。
それと大型のファスナー付ポケットがあります。
このポケットは、ファスナーのつまむ所が2個あるWファスナーです。
2段+ポケットです。

ちなみにこのポケットの中は、何もありません。
(※あんふぁんモデルのあるような、鍵ようのフックや
メッシュポケットは付いていません。)

名前書いた紙を入れるポケットは、外から入れます。
■錠前の写真です。
このランドセルは「ワンタッチ錠」を採用しています。

「ワンタッチ錠」とは、閉め忘れ防止に役立つ機能で、
錠を閉めた時に、最後に捻らなくても押さえるだけで
「パチン」という感じで錠前が回転してロックがかかります。
素材はジュラルミンです。
右の写真のロックの部分の上に小さな丸いものが見えますか?
ここを押すと錠が回転する様にできています。
逆に言うとこれを押すように閉めないとロックはかかりません。
ただ、マグネットも付いているので、ほとんども場合かかります。
(※あんふぁんモデルでは、この状の部分は「スライドロック」を採用しています。
成長したときに体の幅に合わせてベルトの位置を変えられる機能があります。
残念ながら両方の機能を備えた部品はないようです。)
■「ぴたっこ」の採用
これはランドセルの肩ベルトの「ねじれによる肩への負担」を
軽減するために開発された部品です。
素材のも強度の高い「ナイロン66」を使っています。

■両側安全ナスカンを採用
安全対策のため、このメーカーでは昔から採用されています。
このモデルでは両サイドにナスカンが付いています。
約20kgの力で引っ張ると外れるようになっています。
また、押し込むと元の形に戻ります。
フックは金属で、根元部分は樹脂でできています。
ただ、正直に言っておきます。
このナスカンは取り外しするとき非常に硬いです。
低学年のころだと苦労するかもしれません。

この安全ナスカンですが、破損による修理は
故意でなければ「保障の範囲内」です。
故意であるか、そうでないかは微妙な判断によるところもあるので、
メーカーに聞いても「明確な答え」はいただけませんでした。
■安全フック、安全ナスカンに関すること
あんふぁんモデルでは、この「安全フック」を採用していない事からもわかるように、
この「安全フック」に関しては業界でも判断の分かれるところらしいです。
(あんふぁんモデルのメーカーも以前は採用していたとのこと)
つまり安全フックの、根元の樹脂側の耐久性に不安が残るのが
採用していないメーカーの主張です。
(つまり6年間の保証をしかねるからだそうです。
壊れたのを無料で修理するというのでは、保証にならない。
壊れないことを保証するのが、6年間保証の意味だそうです。)
この部分に関しては非常に繊細な問題ですので、
最終的にはお客様に判断を仰ぎたいと思います。
■防犯ブザー用フック
写真ではかなり分かりにくいですが、
このモデルでは、防犯ブザー用フックも「安全フック」を使用しています。

■時間割表
言うまでもなく、あって当たり前です。

■付属品はいろいろ。
これは「ランドセル」を選択するときの
本質的な部分ではありませんので参考程度に。

こんな感じで付属品一式が「れんらくぶくろ」に入っています。
■ランドセルカバー

■防犯ブザー携帯表示カバー
ランドセルのかぶせの部分に付けます。

■あとはラベル関係です。参考までに。




